【刀剣乱舞】ゲームのサーバーはなぜ少ない? その2

前回に引き続き、サーバーについてのお話をしたいと思います。前回は、3つのなかなかサーバーを増やせない理由を挙げました。今回は、ひとつひとつこまめに説明していきたいと思います。

 

1・サーバーが増えると、それだけ維持費用が発生する

サーバーひとつにつき、各ユーザーからの対処やプレゼント配布、お知らせの配信や各リアルタイムごとのゲーム内の動きの調整、さらにはゲームに必要な通信費や動かすための機器等の管理に及ぶ費用が各々発生し、その都度月40~50万円程かかってしまうので・・・まぁ会社が動かすお金としたらおあまり大きい額には見えないのですが、塵も積もれば山となる(`・ω・´)、仕事もコスパが大事ということですね^^;。

 

2・サーバー収容数を増やすと、遅延や通信遮断が発生する

よくゲームが「重い」とか、「遅い」という言葉を見聞きしたことがあるかと思います。その現象は、

 

・画面をクリックしても反応しない、もしくは反応までに時間がかかる

・画面をクリックすると、目的としない別の画面へ移動する(バグも同様)

・そもそもゲーム自体にログインできない

 

これは、一定の時間に集中してユーザーがアクセスしてしまい、サーバーが耐え切れずパンクしてしまうからなのです。ダウンロード型のオンラインゲームではよくあることですが、ブラウザゲームでこういったことが続くと、評判にも関わってきます。そのため、ひとつのサーバーの収容人数を少なくする代わりに、遅延や通信遮断をできる限り引き起こさないようにするのが、理由の一つでもあります。

 

3・サーバー乱設による各サーバーのユーザーの偏りを減らすため

たくさんのサーバーを一気に解放すると、たくさんのユーザーが遊べるようになる、確かにその考えも間違いではありません。ですが、ユーザーのサーバーの選び方でよくあるのが、並び番号が最初のサーバーから順に、入る場所を決めるという点です。これは下記のような状態を表します。

 

<例>

サーバー01 サーバー02 サーバー03      Aさん(サーバー01のほうが人が多そうだなぁ・・・)

 

こうなると、必然的にサーバー03が少なくなってしまうのは目に見えてわかります。こういった偏りを減らすことも、一気に開放しない理由のひとつなのです。

 

次の記事では、その少ないサーバー数で最もやってはいけないことを、お伝えします!(`・ω・´)。3記事限定先生になった気分で頑張りますヽ(*´∀`)ノ←図に乗りすぎたものの例。

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